ゆっきー

街の伊達男のゆっきーのレビュー・感想・評価

街の伊達男(1933年製作の映画)
3.5
イケメンと小太り親父の親友コンビの話で、女を巡り友情に亀裂が走る。(当然女はイケメンが好き)

傑作だし、ラストには泣いてしまう。
小太りが女の裏切りに気づくシーンでの沈黙演出が最高。
サイレントとトーキーの違いを完璧に理解してる感じ。

冒頭の鳶職達の職場である高層ビルのシーンで、焼けた鉄を仲間に投げて、そいつがコップかなんかでキャッチするシーンがあるのだが、地味に驚いた。ワイルドすぎやろ…!
ゆっきー

ゆっきー