鍋レモン

つみきのいえの鍋レモンのレビュー・感想・評価

つみきのいえ(2008年製作の映画)
3.6
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

海に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす1人のおじいさん...。

⚪感想
泣いちゃう。

暖かい色味と冷たい色味の使い方が素敵。
おじいさんのちょっと顎の出て丸っこいシルエットが愛くるしい。
偏屈で頑固なのかと思いきやいい人そう。

沈みゆく中で、積み重ね、積み重ね過ごしてきた家と思い出。
潜ることで振り返る。

セリフはなく、優しくも切ない音楽が流れる。

沈んだ過去は悲しいように思えるけど、それだけの意味合いではない気がする。

地球温暖化でいつかこうなったりするのかな。

ダムの建設によって水のそこに沈んでしまった村や町を思い浮かべた。

⚪鑑賞
配信サービスで鑑賞。
鍋レモン

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