『バトルロワイヤル』が影響を受けたらしい、スティーヴン・キング原作の元祖デスゲーム映画。
"ストーカー"と呼ばれるハンターが投入されて、逃げ惑う"ランニングマン"を殺しにかかる。
これを普通にテレビ放送していて、民衆が熱狂しながら視聴しているという、世紀末感漂う内容。
まあ、20世紀の終わりは終末思想も出たし、バブル崩壊したり世界中で核保有したり、何かと荒れてましたからね。
ストーカーたちのキャラが『北斗の拳』ばりに立っていて面白かった。
①サブゼロ→アイスホッケーの殺人鬼。ホッケースティックが刃物。リンクを出るとおそらく戦闘能力が激減する。
②バズソー→チェーンソー振り回しマン。前回の優勝者で準備不足だからか、一番地味。
③ダイナモ→電気使い（なぜかオペラが得意）。死亡ではなく敗北宣言で負ける。その後も控室でヒロインを襲おうとしたが、銃で故障したシャワーを被って漏電して死亡するというショボさ。
④ファイアーボール→火炎放射器使い。飛べる。ガスが漏れ出しただけで騒ぎ出すザコ。
※⑤キャンプテンフリークス→引退した元ストーカーで、出場を拒否したことで戦闘をCGで再現することで偽の勝利を得た。
ダイナモが坂から車で転がり落ちただけで「助けてくれ〜」って叫ぶの大好きw
敵のクセが強いw
絶妙なおバカ感が大好物だった。
