こっふん

バトルランナーのこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

バトルランナー(1987年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2024年 44本目

2017年独裁国家のアメリカ。ランナーと呼ばれる獲物を決め、ランナーに選ばれた者は命を狙う者、ストーカーから逃げ続けるランニングマンという残酷なTV番組が流行。
ベンは命令に背いたため、虐殺犯に仕立て上げられ投獄される。そこでは囚人を道具のように酷使し、死亡したものは捨てられる。
ベンは仲間と脱獄、以前弟が住んでいた部屋にいたアンバーの手を借り、逃亡を図る。しかし、空港で捕えられ、人質にされた仲間のためランニングマンへの出演を強制される。しかし人質というのは真っ赤な嘘で、彼らも同じくランナーとして出場させられる。
番組の裏でアンバーは虐殺事件の映像を盗もうとして捕えられる。
第一区画、サブゼロとのアイスホッケーのようなゲームでは、ベンがサブゼロを有刺鉄線で絞殺。
第二区画のストーカーがバズソーとダイナモに決まった後、捕えられたアンバーもランナーとして参加させられる。ベンはバズソーにチェーンソーで殺されかけるも返り討ちにする。ワイスはゲームの最中、局の電波を妨害する手段を見つけるも、ダイナモの電気攻撃により死亡。しかし、妨害する暗号をアンバーに伝えるそこにベンが駆けつけ、ダイナモの追跡から逃れる。ベンは無抵抗のダイナモの命は奪わなかった。
ラフリンもバズソーのチェーンソー攻撃により命を落とし、ベンとアンバーの2人で第四区画の放送センターを目指す。
第三区画では人気ストーカー、火炎放射器を操るファイヤーボールが登場もベンによってあっけなく爆殺される。
第四区画へ向かう道中でで放送センターの者に助けられる。
最後のストーカーにはキャプテン・フリーダムが選ばれ、有刺鉄線デスマッチが行われるが、実際にはアンバーとベンの2人が殺されるという合成映像を放送。
ここから生きて出られないと察したベンは番組の主催者デイモンへの復讐を誓う。衛星を乗っ取り、番組のこれまでのすべての嘘を明らかにする。
ダイナモはアンバーに襲いかかるもスプリンクラーにより感電死。デイモンは命乞いをするも、ベンにコースターに乗せられ死亡。
ベンとアンバーはキスを交わす。

・オープニングかっこいい。
・レトロフューチャー感がツボ。設定もおもしろい。
・ランナーの衣装ダサっ!!ダサすぎる、思わず吹いてしまった。
・出ましたI'll be back。
・ストーカーのキャラデザがダサかっこいい。バズソー、ファイヤーボールは特にお気に入り。
・展開もむちゃくちゃで、ストーカーもすぐやられるし、ラストも雑だなと思う。でも良くも悪くも80年代SFアクション丸出しで結構満足。
こっふん

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