鍋レモン

砂漠は生きているの鍋レモンのレビュー・感想・評価

砂漠は生きている(1953年製作の映画)
3.4
⚪概要
アメリカの砂漠に棲む生物の奇妙な生態を追ったドキュメンタリー。ガラガラ蛇の捕食、サソリのダンス、猪と山猫の闘争などを収める。53年のドキュメンタリー部門でオスカーを受賞。

⚪キャッチコピーとセリフ
“砂漠に息づく生命の記録”

「砂漠は生きているのです」

⚪感想
砂漠の命を感じられる作品。
なんとウォルト・ディズニー製作。

冒頭が風とか山の説明だったから面白くないかなって思ったけど直ぐに砂漠にいる生き物たちの物語になってめちゃくちゃ面白かった。

砂漠の生き物たちの群像劇みたいな感じ。

それぞれが食べたり食べられたり、追われたり、逃げたり。

多種多様な生き物がいて面白かった。

砂漠って言うと一面砂で、ちょっとサボテンと生き物少しのオアシスっていう偏ったイメージだったけどこんな生命力に溢れてたとは。

サソリの毒が聞かない動物もいれば、匂いでタランチュラから食べられない動物もいるし、葉っぱを食べることで体内で水分を生成できるカメもいる。
他にもはじめて知る習性を持った動物や虫がいて面白かった。

タランチュラやヤスデ、ムカデはゾワゾワしちゃう。

サソリや蛇のダンスは魅惑的。

ハチVSタランチュラは息を呑む。

動物の動きに合わせて流れるスリリングな音楽が良い。
凄くハラハラドキドキしてしまった。

生き物、自然って凄い。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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