双眼鏡越しの主観ショットの中で、カメラと主要人物の間をピンボケの人物に横切らせながらの人物紹介がお洒落。とりとめのない日常がひたすら続いていく映画ではあるのだが、緑豊かなロシアの夏を舞台としたジュ…
>>続きを読む【第25回ベルリン映画祭 監督賞】
モスフィルム配給のロシア映画。ベルリン映画祭に出品され、監督賞を受賞したカラー作品。
ロシアの夏休み、サマーキャンプに来た子どもたちの恋愛模様を描いている。
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シネマヴェーラ“日常と戦争そして旅 ウクライナ・ジョージア・ソ連映画”5本目の鑑賞だが、今のところ最高傑作です。
開け放ちの窓から流れてくる朝の風、森の奥の川の香り、樹々のざわめき、草いきれ、夏の…
主人公達のような当時の明るくて可愛い子ども達が、今現在大人になってプーチンを支持して、ウクライナの人々を虐殺しているのかと思うと気が重くなった。
牧歌的で平和なロシアは、もはや昔の映画の中にしか存…