センス際立つ
細かい人物描写から台詞の一語一句から適度に笑いを散りばめた丁寧な脚本から邦画としては稀有のセンスを随所に垣間見られる作品であった。今ほどLGBTが市民権を得てない時代であったろうが主…
ハーゲンダッツ、東京バナナ
やっぱり子供は、大きな責任を伴う、一個の人間を作っていくことじゃないですか。怖いですよね。よっぽど自分が…。自分が1人でいるのが寂しいから子供をというのは、僕は絶対嫌だ…
性マイノリティを通して毒と薬が混在する人を描くことに橋口亮輔監督には卓越したものがある。逆に20年以上前に手掛ける先見性と、後にも先にも類似作品がない作風は唯一無二であり、長編が少ないのが惜しい監督…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
渚のシンドバッド(1995)・カランコエの花(2016)とLGBT映画がアマプラに多数公開されてきたので、こちらを思い出す。
10年ほど前、大学のジェンダーの授業で観た。物語の大筋はほとんど覚えて…
ちょっとした優しさの1本の傘からはじまり、まさかの2本のスポイトを経て3人の不思議な関係は4人にも5人にも増えていくのだ———橋口亮輔監督作品。
文句なしのおもしろさ!
出てくる人たちみんな生き生…