小さい頃に一回でもいいから誰かにしぬほど抱きしめられていたら…こんなふうになってなかったと思うんだよね
家具の間にはさまって自分の存在意義を確かめるみたいに少し安心してやり過ごしてきた朝子のこと…
念願の「ハッシュ」を鑑賞できました。
・LGBT、疑似家族と時代を先取りした
映画
・橋口監督ならではのカット多数
コーヒーが溢れる
蕎麦屋での足の交差
振り返って視線が合うからの大胆な省…
主人公の船の模型の仕事?は、トリュフォーの「家庭」という映画でも似た様なのが出てくる。冒頭の自転車のシーンも「恋のエチュード」を想起させる。複雑な三人の関係や、悲喜こもごもな雰囲気は「突然炎の如く」…
>>続きを読む公開当時から話題になっていて
「いつか…」と思っていた作品!
逆に今、観れて良かったかも!
(公開当時だと受け取るメッセージが大分違いそう)
大きく言うと
LGBTQを絡めた
「選択出来る権利」…
これは傑作。世間の厳しさ、人の優しさ、人の怖さ、人の弱さ、全部詰まっていてこれぞヒューマンドラマ。そして何よりどこか痛快でおもしろい。
なにかって言われれば友だちだけど、普通の友だちともちょっと違…
このレビューはネタバレを含みます
同性愛であること、男女での友情が当たり前のように軽快に流れていく。本当に心地いい…
だからといって深刻な所は流れてしまわない。カット割らずに、じっくり向き合わなきゃいけない。
こんな人間関係や態…