ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編アニメーション映画第4作目であり、2019年にはティム・バートン監督により実写映画化もされたディズニー不朽の名作
人間に笑われ、母親からも引き離されたダンボのお話だが、ストーリーは単純にダンボが空を飛べるようになるまでの成長物語であり、同じく動物キャラを主役にした『ライオン・キング』『ズートピア』に比べて大きな起伏が非常に少なくなっている点は気になった
アニメ版を観ていると、実写版はアニメ版とはマジで別物だったなあって改めて実感させられた。実写版は実写版で面白かったが、公開当時こんな話だったっけ？というモヤモヤがあったが、アニメ版を鑑賞した事でモヤモヤが晴れてきた
そういえばティム・バートン監督が『私こそがダンボで、恐ろしくて巨大なサーカス(ディズニー)で働いている事に気づいた』と言っていたのが映画業界に衝撃を与えたが、一体今のディズニーではどんな体制で映画が作られているのかを考えさせられるきっかけにもなるので、ダンボを観るなら実写版とアニメ版を見比べてみるのがおすすめです
