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ボビー・フィッシャーを探してのRのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「チェスはなんだと思いますか?多くの人にとってはただのゲームだろう、一生をかける者にとっては学問だが、そのどちらも違う、ボバフィッシャーは誰よりも深いものを見出した、芸術なのだ」
こんな綺麗な音楽作るから度々テーマ曲的なものが流れるたびに泣きそうになってしまいそういう曲を作れるのは…って思ったらやだぱりジェームズホーナーだった、彼の曲はやっぱり心が強くつき動かされるような…映画音楽の力を強く感じられるから大好きだな。
公園でチェスをしているローレンスフィッシュバーンなキャラも、チェスの先生役(ブルース)にベンキングズレー最初に戦った息子くんのお父さん役にウィリアムHメイシーとめちゃくちゃ豪華キャスト…いつも誰かのお父さんとかあたふたしてる役が多い気がする、本当にいい役者さん
「相手は憎んでいても僕は憎まない」「ボビーフィッシャーは全てを軽蔑したんだぞ」「僕は僕だから」
私は割と親に押し付けられて育った様な気が勝手にしているのだけれども、親も親で色々なことを悩むんだろうなって、大人だろうが完璧な人なんて居ないし色々なことを悩んで悩んで少しずつ成長していくんだな。親の苦悩と天才チェス少年の苦悩。なんと言われても「僕は僕だから」って言える精神で私もこの先、生きていけたらいいなあ。
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