kazu1961

ボビー・フィッシャーを探してのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.7
▪️JPTitle :「ボビー・フィッシャーを探して」
ORTitle:「Searching for Bobby Fischer」
▪️First Release Year : 1993
▪️JP Release Date : 1994/02/19
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-051 再鑑賞
🕰Running Time : 110分
▪️Director : スティーヴン・ザイリアン
▪️Writer : スティーヴン・ザイリアン
▪️MusicD : ジェームズ・ホーナー
▪️Cast : ジョー・モントーニャ、ローレンス・フィッシュバーン、ジョアン・アレン、マックス・ポメランツ、ベン・キングズレー
▪️Review
全くルールはわかりませんが、少年のチェスの戦いに見惚れてしました。単にチェスの天才少年のチャンピオンになるまでを描いた作品ではなく、少年の葛藤、家族やコーチの苦悩、勝つことへの恐怖など繊細に描かれているのが素晴らしいです。
アメリカでこれだけのチェスが流行ってるのは知りませんでしたが、公園を中心としたチェスの軽快なリズムとタッチに心地よさを感じ、チェスの試合での細部にわたる照明の陰影によってその緊迫感が浮き彫りになるなどの演出が素晴らしいです。
本作、実在のチェスプレイヤーであるジョシュ・ウェイツキンの少年時代を描いています。長年脚本家として活躍するスティーヴン・ザイリアンの監督デビュー作で、原作は主人公の父フレッド・ウェイツキンによるノンフィクション『ボビー・フィッシャーを探して』です。ジョシュを演じるマックス・ポメランツの澄んだ瞳が印象的で、ベン・キングズレー、ジョー・マンテーニャ、ジョアン・アレン、ローレンス・フィッシュバーンといった名優たちが、さりげない名演技をみせてくれています。

物語は。。。
アメリカ人で初めて世界チェス・チャンピオンとなったボビー・フィッシャー。その彼を彷彿とさせる天才少年ジョシュ・ウェイツキン(マックス・ポメランツ)の才能を開花させようとする父親に対して、普通の子どもとして育てようとする母親の葛藤。全国大会を前に壁にぶつかるボビーは、果たして優勝出来るのでしょうか。。。

▪️Overview (映画. comより)
7歳のチェスの天才少年と、その才能を信じて心血を注いで育てた父親の姿を描いたドラマ。スポーツ・ライターのフレッド・ウェイツキンが、実子ジョシュの少年期を描いたノンフィクションを、「シンドラーのリスト」の脚本家スティーヴン・ザイリアンが脚色と初監督を兼ねて映画化。製作は「アダムス・ファミリー」のコンビ、スコット・ルーディンとウィリアム・ホーバーグ。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・ファーム 法律事務所」の監督シドニー・ポラック。撮影は「テキーラ・サンライズ」のコンラッド・ホール、音楽は「心の扉」のジェームズ・ホーナーが担当。主演はオーディションで数千人の中から選ばれた8歳のマックス・ポメランツ。共演は「バグジー」のジョー・マンティーニャ、「タッカー」のジョアン・アレン、「デーヴ」のベン・キングスレイら。
kazu1961

kazu1961