さ

ざくろの色のさのネタバレレビュー・内容・結末

ざくろの色(1971年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

世界観は違うけど、2001年宇宙の旅のような映像美を追究した作品なのかなと感じた。宇宙の旅が青だったら、この作品は赤。
場所が明確に分からないけど、素敵なラグや建物が出てくる。まとっている服もどことなく不気味で神秘的。謎めいてる。詩性という想像の余白。
詩の言葉と共にそれに関連した映像が続いていく構成は、絵本を読んでいるような感覚だった。
心地よくずっと見ていられるような映像。
生きていた羊?がそのままいけにえになるシーンはちょっと、うおっと思った
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