わたしの故郷の伝承によれば、ラスボスのタルコフスキーを倒した後に出現する隠しダンジョンの奥で待つのがパラジャーノフだという。
アルメニアの詩人サヤト・ノヴァの生涯を綴る、色彩と構図による非言語の語…
全部のシーンが美しく懐かしく思える。「エキゾチック」だとなんか上から目線な感じでしっくりこない。
キリスト教もアルメリア独特の雰囲気がある。異文化を楽しめる上に画面がキレイ。
人の見るまぼろしが映…
こういう東欧的な美を上手く表す言葉ってなんですかね?北欧とかやと静謐とかがしっくりくるねんけど…
屠殺された羊を解体する人々の所業が、人間的で無いように思えるとき、いや実際はその逆で、自分がこれま…
たまたまテレビを点けっぱなしにしていたら「ザクロ」の話が出ていて思い出した映画
こんなに綺麗だったんだと目から鱗!
季節も移ろって「色」を意識してくる時期でもありハッとする世界観に没入しました
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詩人の生涯を言葉を使わず映像で描いた叙述詩。
厳格な美意識で人物や建物が配置された画面は絵画の様で美しい。
映っているモノや動き、色、そして音楽にも全てなんらかの意味があり、それらのパーツを美しく配…
郷愁と幻。色の使い方、ふんだんに使われた柘榴の赤と雰囲気が好き。現代美術館にいるような感じがした。動く絵画。時間の進み方があやふやになった。これを作ろうという発想が天才なのだろうな。死後の世界ってこ…
>>続きを読む終始、動きの少ない壁画のようなカットで綴られる映画。
まさに動く絵画で、その映像美はCGでもアニメでもなく手作りの配置で構成される。
監督は映像手法や色彩を匠に使う奇術師のようです。
今は技術やお金…