後の作品に多大な影響を与えたとされるフレンチ・ノワールの傑作。
映像の佇まい自体がブシドー。
寡黙でクールでストイックな一匹狼の殺し屋。
刀は抜きません。
スーツ/トレンチコート/ソフトハット が決まり過ぎてます。
たとえ焦ってても、クールに焦ります。
帽子をかぶる度につばを指でシュッって擦るのカッコ良過ぎる。
殺し屋に侍の精神ってどうなのよ?
別に、侍は殺し屋でもないし孤独でもないぞッ!
ってのは捨て置いて、
要は「死地へ赴く覚悟」という事にしておきましょう。
冒頭の「~サムライの孤独~」のエピグラフは監督さんのデッチ上げだとか 笑
アロン・ドロン も 当時奥さんだった ナタリー・ドロン も絶世の美男美女ですなぁ。