「太陽がいっぱい」で
お馴染みの
アランドロン主演「サムライ」。
フランスならではの
哀愁漂う雰囲気に魅せられる
美しきサスペンス。
これが香水「SAMOURAÏ 」か。
セリフは少なく
展開もゆっくり
しているため、
退屈するシーンは
多いかもしれない。
なぜなら状況よりも
人物を描いた作品であるから。
サスペンス映画らしい
ハラハラドキドキは少なく、
主人公の、そしてアラン・ドロンの
かっこよさにただ魅せられる。
最後の意味が
分かるか分からないか、
何に注目して観るか
によって評価は二極化するだろう。
にわか香水好きの私は、
香水「SAMOURAÏ 」の
香りが気になって仕方ない。