殺し屋の頭上に度々現れる光源、それは撮影における照明そのものであり、連鎖的にカメラと視線の隠喩となる。受動的な存在としてのアラン・ドロンが印象づけられ、象徴の小鳥がそれをさらに強調するのだが、メルヴ…
>>続きを読む上司がアランドロン大好きで、中でもこの映画が好きって言っていたので、どれだけかっこいいのか気になって観たくなりました。けれど、DVD廃盤で田舎のレンタルにはないし。そんなとき再発!!!知らせたら買っ…
>>続きを読む 私にとって初のジャン=ピエール・メルヴィル。
灰青色の画面と丁寧な演出でクールな仕上げになっている。私が一番丁寧だと思ったのは盗聴器を仕掛けるシーンとアラン・ドロンがそれを見つけるシー…
CATVの録画で鑑賞
アラン・ドロンが孤独な殺し屋を演じた作品。殺しの場面は滅茶苦茶カッコいいけれど、正直他の部分でそこまで惹かれるものはなかった…。会話をなるべく省略した作風が苦手なのかもしれな…
〝サムライの孤独ほど深いものはない。さらに深い孤独があるとすれば、ジャングルに生きるトラのそれだけだ〟
冒頭のとてつもない言葉にまず引き込まれました。
そして私の2作品目の5.0の作品となりまし…
青みがかった映像と、なによりアランドロンが美しいの一言につきる。圧倒的美学。トレンチコート、鐔を繰る仕種、車。
しかしめちゃくちゃかっこいいのに肝心の殺しの手口が、なんか、なんかもっとうまいことや…
記録
フレンチ・ノワールの巨匠ジャン=ピエール・メルヴィルがアラン・ドロンを主演に迎えた映画史上最もクールな傑作。撮影は名匠アンリ・ドカエを加え、そして無口なアラン・ドロンがカッコいい!
ソフト帽…
フレンチ・フィルム・ノワールの巨匠ジャン=ピエール・メルヴィルが監督し、主演は、アラン・ドロン。
アラン・ドロンが、孤高の殺し屋を見事に演じている。言葉も少なく、笑顔もほとんど見せず、さながらサム…