高知から大阪まで約300キロ。出稼ぎ中の父に会うために5歳の男の子がひとりで旅した大冒険。
旅の途中で、悪者そうだけど実は心の優しいトラックドライバーや場末感あるけど子供は大好きなおねえさんとかは…
坂本龍馬やジョン万次郎など土佐の傑士に連なる新たなヒーロー、それは五才の太郎。父に会うためひとり大阪までの無銭旅行を敢行。シネスコ画面に映える素晴らしいロケ、芥川隆行の仰々しいナレーション、太郎との…
>>続きを読むダウンタウンの松ちゃんが好きな映画だと言う噂を大分前に聞いて、それ以来気になっていた作品。
主人公である子役の演技は芝居にこなれた子役ばかり見ている現代人から見るとぎこちなさすぎて心配になるレベル…
「ボクは五才」
冒頭、土佐電気鉄道を出発する少年。高知から大阪までの四〇〇kmを父を訪ねてたった一人で無銭旅行をする。大阪万博、太陽の塔、原風景のロングショット、幼稚園、スケッチブック。今、太郎は…
昭和子役の棒読み愛好家にはたまらない映画。
それを見守る大人たちのキャスティングも見事。
左卜全と北林谷栄の夫妻は「おじいちゃん・おばあちゃん」という概念を具現化したかのよう。
動物園前駅って当時…
小学校1,2年生の頃だったと思う。小学校の体育館で皆で鑑賞した。
『母を訪ねて三千里』の父親版といった感じで、父と息子の久しぶりの邂逅には、誰もが感極まって泣いていた。行き着くまでの障害が幾つかあっ…
現代で撮影・公開されていたら衝撃の一本とかなんとか謳い文句つけられてバズっていること必至。高知に住む5歳児が大阪で出稼ぎ中の親父(宇津井健)に会うために一人で幼児の頃描いたスケッチブックをたよりに無…
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