バッシー

ボクは五才のバッシーのレビュー・感想・評価

ボクは五才(1970年製作の映画)
3.7
出稼ぎに行った父親に会う為に、高知から大阪まで独りで旅をする5歳児。

実話が基らしい。

何度も家出を繰り返しては阻止され、町中の大人達の警戒を掻い潜っての脱出ってのが凄い。

自分が5歳の時は保護者引率で幼稚園に行くだけの世界だったはず。そう考えるとこの子の勇気と機転と行動力に驚嘆する。

既視感を覚えるテイストだと思ったら、芥川隆行のナレーション、そうだ大映ドラマだ。

やっぱり制作は大映でした。