オカルト博士

ボクは五才のオカルト博士のレビュー・感想・評価

ボクは五才(1970年製作の映画)
4.7
邦画傑作シリーズ~
~犬も猫も 蝶々も 親があるのに~♪
ボクを捨てた あのパパどこに居るんだろ~♪だけど めめつぶれば夢で会える
お腹なんか空いたら 水を飲んで♪
ボクは ボクは 泣かない 天使の無銭旅行~♪ パパ~!パパ~!

わずか五才の男の子が一人で四国から、大阪に住む父親に会いに行く感動物語です。

この映画を初めて観たのは小学校での映画上映会です。凄く感動して、これは一生忘れないだろうなと思いました。その後にテレビ放送でもやってたので録画して姉にも見せたら、めちゃ感動してました。

この映画で重要なのは、やはり大人としての有り方だと思う。子供にとって大人とは絶対的に信頼され、尊敬されてる存在なんですね。それに応えられる大人には絶対ならなければ~と小学生の時にこの映画を観て思いました。

この男の子が画用紙にクレヨンで描いた大阪の絵を頼りに父親を探すのが僕には泣かせるポイントでした。
トラウマ級の名作です。