真昼の決闘に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 15ページ目

「真昼の決闘」に投稿された感想・評価

hiroki

hirokiの感想・評価

4.8

手に汗を握るとは、まさにこの映画。
老保安官が、正午に到着する汽車に乗って町に帰ってくるギャングとその子分と対決するに至るまでの約1時間20分(午前10時40分から正午)を、ほぼリアルタイムで描いた…

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後1時間で敵がやってくる、しかしこちらには味方はいない。

自分の哲学を通すことの孤独さと共に、正義を通そうとする者に協力することが実際にはいかに難しいかを示している。

これからことあるごとに、こ…

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なるほど…
リアルタイムぇ進行していく上で
途中から始まるじゃないですか。


途中というのは
本来なら男女の恋愛とか
最初のいざこざから
やりたいんですが
そこを無視して


もうある程度、話が進…

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kj

kjの感想・評価

4.5

男が、白昼汗をかきながら
街を彷徨い歩く物語である。

街に存在する善と悪の
微妙な均衡は崩れつつあり、
男は独り
口を真一文字に結んで
それを観察して廻る。

正午から始まる決闘は
映画的な装飾に…

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時間軸を操る映画を色々調べてたらこの傑作に行き着いた。
よくクリント・イーストウッドが『許されざる者』で西部劇を終わらせたと言うが、この1952年に作られた異質の西部劇によって、西部劇は一度終わって…

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ジョン・ウェインが大嫌いだった西部劇。誰にも味方されなくても戦わなければならないときが男にはある!
アメリカ映画の西部劇ながら人間不信的で正義を疑い、それでいて凄まじく良くできたサスペンス、アクション映画の傑作だと思った。
愛と義務の間で揺れる主人公に感情移入できるよう丁寧に作り込まれている。
そしてラストの決断は主人公に感情移入していると、最も納得できる判断だろうと自分自身が感じ取れる。
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