もう70年前の映画となるのか。しかし、今見ても面白い。
それは人間ドラマだからではないかと思う。
街のために、世話になった人のために、友人のために、
自分の命をかけることができるのか?を問われてい…
上手く言えないけど、ラスボス前にお世話になった人達にお礼参りとか、最終決戦前だとか、映画でも漫画でもドラマでもゲームでも「なんで戦うのよ!行かないで!」主人公「分からない。でも行かなくちゃいけないん…
>>続きを読む階段を降りる途中でさりげなく時計を写して残り時間を示したり、孤立無縁、無音の街をとぼとぼ歩くゲイリークーパーを上空から映したり。全体的に視線誘導も上手い。
教会から追い出されてはしゃぎ、階段を駆け降…
1952年公開の米国映画で、監督がフレッド・ジンネマンで脚本・製作がカール・フォアマン。有名作品であるが今まで見ておらず、アマゾン・プライムビデオで今回初めて見た。
オペラハット等でアメリカの良き…
このレビューはネタバレを含みます
午前10時の映画祭で鑑賞。
グレース・ケリーの作品でスクリーンで見ていないものの1本。
これから大きな作品に出だすとは聞いていたんだけれども、ゲーリー・クーパーが美しい。かっこいいというよりきれいな…
作中の時間経過と映画の時間経過をほぼ一致させた作品。冒頭で10時35分を指している時計が映るのを皮切りに繰り返し段々正午に近づく時計が画面に入り焦燥感を煽る。時折映る線路が不気味。損得しか考えない市…
>>続きを読む原題が良すぎる(笑)
往年の名作といえど、さほど期待せずに足を運んだが、想像をはるかに超えて面白く大好きな作品だった。
個人的な西部劇の序列では、最高ランクにジョン・フォードの「荒野の決闘」と、…