那須妙子

真昼の決闘の那須妙子のレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
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5年前にムショに入れた極悪人が戻ってくる、「何があろうと戻り、お前を殺す」。
保安官が自警団を作ろうとするにも、男はみんな逃げて(やっぱ無理って人も含めて)、教会で言われる「あんたは出てって下さい」。女性と子どもだけが一緒に戦うって言うのが辛い。そして、こんなもんだよなとも思う。所詮、よそ者はどうなったっていい。現実はグレース・ケリーも戻ってこなくて死ぬんだよ。
昔の女だけが、あなたのことを思って去る。別れた男は若い美人と結婚、彼氏は間抜けな坊や。そりゃ、こんなとこ嫌だよ。
ハッピーエンドのラスト、バッジが捨てられるくだりがいい。




余談
権兵衛さんの赤ちゃんが風邪ひいた
ウェスタン火攻め多いなぁ。
若い頃のリー・ヴァン・クリーフはダルビッシュみたい。ということは、彼も将来はああいう髪型になるのかな
那須妙子

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