このレビューはネタバレを含みます
「真昼の決闘」
ゲイリー・クーパー、グレイス・ケリー主演の西部劇。釈放された悪党が、報復のために街に戻ってくると耳にした保安官が色んな人に掛け合って迎え撃とうとするが、誰も協力してくれずという物語。
タイトルには「決闘」とあるけど、西部劇でよくある決闘とはちょっと違う作品だった。上映時間も短く、内容が纏まっているので非常に観やすい。「ダイ・ハード」の1作目を観たことがないのだが、本作のついて触れているシーンもあるほど、影響力は大きい様だ。
上映時間が劇中の時間経過とほぼ同じという作り込みまでされているらしく、単なる西部劇というわけはないことは分かった。それなりには面白かったけど、保安官がずっと一緒に戦ってくれる人を探して最終的に1人で戦うだけの映画と言ってしまえばそれまでである。
