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真昼の決闘のKAKIPのレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
4.0
記録用
フレッドジンネマン監督作品。
ゲイリークーパー主演。
結婚して退職当日の保安官の元に以前逮捕した町の大悪党が仲間を連れて自分に復讐しに来ることを知る。
町の一大事に仲間を集めようとするが、、、


他の名作西部劇は数多にあるが特にこの作品の特徴としては一つはほぼリアルタイム活劇であること。
悪党が街へ到着する時刻とこの映画自体のクライマックスまでの時間がほぼ同じでありそれ自体が緊張感を持たせる。

二つ目はハリウッドの当時の政治的背景を反映せているため保安官の元に全く仲間が集まらないこと。
この二つの要素だけでも単純に個性が光る名作と言えるだろう。

そしてヒッチコック作品常連でありモナコ公妃となるグレースケリーが美しいです。
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