これぞ昔から存在だけは知ってたけど観たことのなかった、ザ・西部劇。
白黒で、町も小さくてみんな顔見知りで、移動手段は馬車か汽車で、当たり前だけど時代を感じた。
桃太郎みたいな仲間集めが大部分を占め…
勤務最終日で町のみんなのために一人でめちゃくちゃ頑張るのに全員から総スカン食らう保安官の様子がシュールでじわじわ面白くなってきてしまった。
教会で「あんたが町から出て行けば丸く収まるんだけど」みた…
午前10時の映画祭で町山智浩さんの解説付きのを鑑賞しました!
作品の前後に約10分くらい(体感なのでわかりませんが)の解説があるのが、とても理解が深まり聞いていて楽しかったです。
劇中、冒頭やゲイリ…
かつてVHSで観たけど、その時には内容をほとんど把握していなかったのだと今回分かりました。
のどかな雰囲気漂う音楽とは裏腹に、街にかつて死刑判決を受けたならず者が復讐に帰ってくる!という終始不穏…
いやあ、面白かった😄
何が正しいか、何が正義なのか?
正論宣っても現実が見えてないとか?
なんとなく、結局アメリカ頼みの日本の防衛政策を彷彿
午前10時の映画祭でありながら10時半頃に開始時刻…
町山さんの解説が最初にあったのですんなり見ることができた。
保安官に誰も味方しないところが見ていてとても辛くなってくる。初めて西部劇見たけど勧善懲悪でないのかという感じ。
そしてグレースケリーは…
私はこういう名画を観るたびに悔しくて仕方がなくなる。だって、こんなに面白い映画を作られたんじゃ、現代を生きる自分ら映画人の立場がないじゃないか。こんな作品を観せられたあとに、自分は何を作るべきなのか…
>>続きを読む途中、判事が、星条旗を片付けて天秤をしまうシーンがある。
この映画は、サブテキストとして赤狩りに迎合したハリウッドへの糾弾がある。
誰も助けてくれない。みんなの町を保安官として守り続けたのに。
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