真昼の決闘に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『真昼の決闘』に投稿された感想・評価

後世にいろいろな影響を与えた西部劇の名作ということで鑑賞。
保安官のウィルはエミイと結婚して退職して街を出て行こうとしていた時に、昔逮捕した悪人のフランクミラーが出所してこちらに向かってるという知ら…

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リアルタイム進行で、50歳を迎えているゲイリークーパー保安官が孤独な戦いを迎える。かなわぬ仲間集めのプロセスと、いざとなったら関わりたくない街の大多数の人々の冷たい対応が描かれる。当時のアメリカ、ハ…

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NANAc

NANAcの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

普通に良かった。
会ってはいけない二人の決闘、というわかりやすいラストに向かって最初から一貫してストーリーが進む、分かりやすさと簡潔さ。これくらいの短さでコンパクトに必要な内容を全て入れ込んだ映画も…

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純粋な西部劇とは違う展開に新鮮味があり、物足りないと感じる人がいるのも理解できる。
だがこれは西部劇以上に人間ドラマでもあるから。

タイトルどおり昼の12時を境に繰り広げられる決闘。
保安官が助け…

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lag

lagの感想・評価

3.9

錫の星も銃も棄てて怯える。刻々と進む時計。できないのは知っている。拳骨で殴り飛ばして馬の疾走。扉の開閉と真っ直ぐ伸びる線路。静寂の通りを吊り上げて捉える。英雄なんて在りはしない。逃げて隠れて各個撃破…

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結婚して引退したはずが悪党と対峙するハメになる保安官(ゲイリー・クーパー)。原作では若い補佐官が決戦で倒れた保安官を継ぐ話になるようだが本作では誰も手を貸さず孤立無縁。ムカついた保安官も悪党を片付け…

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hasse

hasseの感想・評価

4.1

ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー主演の1952年の西部劇。
ヒーローとして描かれてきた保安官を、町の人々から見捨てられた孤独と敵への恐怖を抱える一個の人間として描き直した作品。従来の西部劇の王道…

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イシガ

イシガの感想・評価

3.5
なんてむなしい勝利。
やっぱり人間の行動原理に、善悪が作用するのって保身とか利益とかを担保された上でのことなのか。
映画内の時間と上映時間がほとんど同じなんですね。そう考えるとすごい映画ですが、西部劇なのでやっぱりハマらずでした。

ゲイリー・クーパーもグレイス・ケリーはよかったです。

少年時代以来の鑑賞。

一言でいえば、素晴らしい。
ゲイリー・クーパーの長身がよく映える。

列車が到着する直前の場面の演出は秀逸で、この作品の人物描写の深さを示す
シーンであるように思える。

1…

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