12時のタイムリミットが迫ってきている示す時計の演出はややくどく、それよりも「ついに12時!」というときの背景音楽のリズムに合わせて色んな人の顔をクロースアップで繋いでいくところの過剰な感じが楽しか…
>>続きを読むゲーリー・クーパー主演による西部劇。
人望の厚い保安官が、街に舞い戻ってきた凶悪犯と対峙するドラマ。
とはいえ、対峙するのは凶悪犯とではなく、凶悪犯の影響を受けに受けた市民たちとの対峙だった。
孤軍…
ぼっちの保安官のお話。
街でただ一人の保安官ケインによって逮捕され極刑で投獄されていた極悪殺し屋が、何故か釈放されて汽車に乗って街に帰ってくる。もちろん復讐のために。
手下の殺し屋三人は一時間半も…
以前読んだ論文(この映画とは何の関係もない)で「cowboy」(そこではほとんど西部劇の主人公の意味で使われていた)という単語が義理人情に厚い孤独な男の象徴として出てきたが、西部劇を立て続けに4本も…
>>続きを読む何たる映画でしょう。死刑になったはずのならず者がなぜか釈放されて、悪者3人連れて、正午の汽車で町に帰ってくるので、殺られる前にとっちめてやろうとする保安官。その町の平和を保ってきた正義のヒーロー的存…
>>続きを読む比較的短くて観やすい映画。
人って第三者が助けを求めるとき、自分には関係ないオーラを出して厄介払いしたがるもの。この映画では主人公に対して最愛の妻でさえ、そんな態度を取ります。それでも、主人公の元保…
いざというときになると誰もが他人事。
まさにそういう人間一般の心理について描かれている傑作ではないでしょうか。
自分は関係ないからという思考をやめる過程には、事情もあるだろうけど、あるいは言い訳をし…