わにたつまき

ノロイのわにたつまきのネタバレレビュー・内容・結末

ノロイ(2005年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


たぶんね 全部もうダメなんだよ。

オカルトライターが怖い思いをしますよーって話。

最近はできる限り白石晃士作品を追いかけるようにしてます。
霊体ミミズユニバースのフェイクドキュメンタリー。
とにかくコラージュが上手で主人公クルーのドキュメンタリータッチの動画に、心霊オカルトテレビ番組とか、民族学的なお祭りの資料画像などなどをコラージュしてある種のリアリティを持たせている。

登場人物もクセが強めで、霊能者は全身及び部屋中にアルミホイルをびっしり貼っていて、会話も全くままならないし、怒鳴り散らす怪しいおばちゃんも強烈。
心霊オカルト番組のキャストとしてアンガールズと松本まりかが登場。特に松本まりかは怪異の中心、若かりし時から憑依系女優なんですね。

何せ音量のバランスが難しい作品でヒソヒソ喋ったかと思うと次の瞬間絶叫みたいな事が結構あります。
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