人々の切実な様を見ながらも、天使は恋をする。
傷の癒えないベルリンの様を見せながらも、切実な人々の想いやドラマを天使の視点として見ることで生きる人々を実感できた気がしました。
人になってからの天使のワクワク感は見ていて和かにさせられた。
天使の視点だとモノクロでしか見れなかった世界に、色がつく。状況も相まって暗い作品にも感じるが、ちゃんと生きる希望も感じれる映画のようにも見えた。
セリフの多くが詩になっていて、すごく難しく感じるが、もう一度みてみたくなる映画だった。
特に好きなシーンは天使が屋台で握手するシーンでした。