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ベルリン・天使の詩のnaosugaのレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
2.9
今、社会学史の本を読んでいて、その中に「社会学が「ベルリン天使の詩」の天使のように人間を観察しているだけで人間社会に関わらないのであれば、こんなつまらないことはない」というような記述があって、興味がわいて観てみた。永遠の命を生きる天使と、約束の未来もなく不安の中で生きる人間の対比の中で生きる意味を考える、というような趣向のようだが、難しくてよくわからなかった。この話はどこから面白くなるんだろうとずっと観ていて、最後まで面白くならなかった。
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