Haruna

ベルリン・天使の詩のHarunaのレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
4.0
*2019/09/07 2回目鑑賞 @映画館
会社一映画好きの先輩に
この前オススメした映画映画館でリバイバル上映してるよ!
と教えてもらったので観てきました!

ですがね、なんとなく予想してたけど
眠気MAXで、今までで1番ぐらい寝てた、、、!
自分でもビックリ、ほぼ記憶なし。
めっちゃもったいないことしたなぁ。


*2019/06/29 1回目鑑賞 ☆4.0

会社一映画好きな先輩と
昔、単館映画が好きだった上司
2人からオススメされた映画。
そして卒制で天使の映画を撮った私。

こういう映画、撮りたかった。
もっと早く観ていたかった。

連続して2回観ました。
ストーリーを頭に入れた上でもう一度観たくて。

初見だとスヤァ、、と眠りについてしまったほど穏やかな静かな映画という印象でした(まだカラーになる前の時に寝てしまったので)。
でもね、カラーになった途端目が覚めた。
超重要人物であるとある映画スターと天使の出会いシーンは個人的には鳥肌モノだった…!

子どもたちと元天使には
天使の姿が見えているんだね。
そして天使から見ている世界はモノクロで
人間が見ている世界はカラー。

それで言うと所々で挟まれるカラーの映像は何を表しているんだろう。
しかもその全てが女性が映った後にカラーになってる。
何か意味があるはずなんだよなぁ、、

そして天使は人間の心の声が聞こえている、という設定。
ただ天使は見守っているという設定。
人間に恋した天使は死んでしまい、堕天使として人間に生まれ変わるという設定。
どれもしっくりくる話だった。

笑顔な人も、疲れた顔して電車に乗っている人も、子どもも、お年寄りも、華やかな世界で生きる人も、働いている人も、
どんな人もいろんな思いを心に抱えて生きているんだなぁ。

私自身、ネガティブになっても突然スイッチが切り替わるようにポジティブなって吹っ切れる時があるけど
もしかしたらその時は傍の天使が囁いてくれているのかも。

この映画、じわじわと評価が上がる感覚になります。
観終わってからの余韻が凄い…!
『素晴らしき哉、人生!』を思い出した。
Haruna

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