“子供は子供だった頃…“
何度も繰り返される詩のはじまり
映画を通して字幕で楽しむのも良かったけれど文章で改めて読んだらより素敵でした
ヴェンダース監督の世界の切り取り方はとても美しくてモノクロの…
このレビューはネタバレを含みます
私には…難しかった…!
主人公の天使が恋焦がれていく様子は分かる。
ただサーカスの女性は天使といつの間に心通わせてたの…?見えてなかったんよね…?
心で感じてるっぽかったけど、いきなり出会って分かる…
1番最初の天使が街を見下ろすシーンが個人的なクライマックス
展開は読めるし、いまいち話の盛り上がりに乗れなかったな〜
とはいえこの映画の天使のデザインが好き
翼はないし一般人と同じ格好をしてるのに…
午前十時の映画祭にて
主人公のダミエルのお顔が三遊亭小遊三さんにそっくりだった
天使たちの、口角をちょっと上げるだけで挨拶を交わす感じがお互いに色々含んでてカッコいい
図書館に行ったら探しちゃい…
なんだこれは。
每日暮らす中でのささいな感触・感覚の嬉しさを忘れずに過ごしたい。
空中ブランコを下から眺めるときに、あちらへこちらへ移動しながら見るシーンに謎のリアルみを感じた。
ただ、徹夜明け…
一人の天使が死に、
一人の人間が誕生する。
生きるとは何かという問いは、私たちが生まれ死ぬまでの間ずっと着いてまわる呪いのようでもあるし、希望のようでもある。
人は生を受けたその瞬間から一人ぼっ…
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