大学生のときに背伸びして観て以来10年以上ぶりの再鑑賞。当時の印象はほぼ霧散していたので初見にほぼ近い。
原題は「ベルリンの空」のような意味らしい。空中を漂うような浮遊感あるカメラワークは確かに目…
このレビューはネタバレを含みます
・天使は葛藤する。永遠の生命を持つ者の苦悩である。「死」があるからこそ全てが美しいのだと。
・人々のモノローグや会話が多く、どれもが哲学的な内容なので字幕が鬱陶しかった。ヴェンダースの真髄は映像より…
美しいリズムで紡がれる言葉
"見守ってやりたい"は"触れ合いたい" "傍にいたい"という想いになり、それが恋である、と実感し色づく街並み
出会えた二人の手と手を重ねるシーンは体温が伝わってきて、あた…
午前10時の映画祭で鑑賞
パリ、テキサスに続いての同監督の作品ですが、こちらはそこまでのめり込めず、、
モノクロで独白的で美しい詩を読んでいるようで、文学的アプローチが好きな人はかなりハマるので…
数年ぶりに観た
ブルーノ・ガンツ死んだよね
それが何故かすごく悲しい
この映画のブルーノ・ガンツに成りたかった
この映画の中に入ってしまいたかった
昔そう思っていたことを思い出したりした
改…
色がある世界のあまりにも美しいこと。
切ない人生を生きていく人の美しいこと。
天使のように人を見つめると、その美しさに触れられる。
でもその美しさを抱きしめて実感するまで、それは真実にさえならない。…
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