No.799[大天使は色彩豊かな人間世界の夢を見るか?] 70点
とりわけヴェンダースが苦手な母に睡眠導入剤として紹介されてから10年が経過し、その間特に睡眠に困ることがなかったので鑑賞することも…
モノクロとカラーで撮られた冷戦終結前のベルリンの、寒々しい曇り空と街並みが凄く綺麗。
人の営みの温かさを、モノクロの画面からでも天使の目を通して確かに感じた。淡々とゆったりした映画で、ともすれば睡魔…
人間界を霊としてさまよい続けていた天使が人間の女性に恋をし、人の体を得て下界に降りるが・・・
うーん...拷問でした!ごめんなさい!
天使が人々を見守ってるんだぜみたいな感性がどこまでもフェミニ…
このレビューはネタバレを含みます
パーフェクトデイズで初めてヴェンダース作品に触れたところに、タイミングよく午前十時の映画祭!
BGMがやや不穏なわりに作品じたいはそんな明確な不穏さもなく優しい、というのはヴェンダース監督あるあるな…
このレビューはネタバレを含みます
すごい
人生で見た映画の中で最も芸術的な作品だったと思う
こういう映画があることに感動を覚えたし映画自体も芸術的なんだけど温かみがあって感動できて
ちょっと分からない部分もあったけど、体で感じる映画…
エンドロールが粋、あたかも隣で観ている人の詩が聴こえるような
自分が求めるものは相手の持っているものなんかな
人間讃歌の様で、アイロニーに溢れた
“人間”が好きな事が伝わってくる
次見る時はもっ…
淡々と硬派な、人々の語りメインの作風がだいぶ寝不足の頭に効いたけど観て良かったな。見えない天使たちが図書館に集まって気ままに過ごしてるシーンがとても好き。あと本人役のピーター・フォーク、コロンボは世…
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