もふ

死霊のはらわたのもふのネタバレレビュー・内容・結末

死霊のはらわた(1981年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

カメラワークが凝ってて良かった。特に後半は上下左右全てに緊張を張り巡らせてる感じが伝わってきた。鏡に手を突っ込んだら水面だったり、血が滴る地下でレコードがかかったり…芸術的にすら思えた。

あと、森が襲ってくるってまた奇抜な発想だなあと。女の人が枝に陵辱されてて、ああ昔のホラー映画だな…趣味か…?と思った。

ぶつ切りにされても全然動いてるとことか、あぐらかいて?ずっと笑ってる女の人とか気持ち悪くて良かった。絵面が強い!
スコップで首がスパーンと飛ぶシーンと、最後の死霊たちが溶けていくシーンがお気に入り。

続き物のホラー映画でハッピーエンドは期待してないので、最後に清々しい音楽が流れても冷静でいられた。全体的に面白かった。気持ち悪いけど何回も死霊達を見たくなる中毒性がある。
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