己の欲のまま、突っ走って行くケヴィン・ベーコンが最高。透明人間になるための薬の実験をしていた天才博士が人間の試薬のため自ら実験台になって成功したけど戻れなくなっちゃった。で、最初はどないしよと元の戻る方法を模索するが徐々にその特性を悪いことに利用し始めて。。とにかく主人公が欲に正直で狂ってゆくのが最高に面白い。当時最先端の特殊効果技術で徐々に透明化してゆく様を精密にじっくり描いてゆくシーンはいつ見ても鳥肌もの。ベースがA級で設定がB級。良質なスポンジケーキに安くて無駄に甘ったるいクリームを塗りたくったような感じ？。
