つくづくバーホーベン監督って変態なんだなあと思いました。
ケビン博士が狂っていく様子はなかなかホラー。
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科学者が自ら実験台になって、成功!やったー!
と思ったら予想外の異変から恐ろしい展開に…
というところで、The FLYを連想したけど、ケビンベーコン博士はハエ男以上にクズの変態でありました。
そう言えばハエを叩きコロ助シーンがあったけど多分関係ないナリ。
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人体模型ばりの透明化進行過程の映像が見事で、気持ち悪くて面白い!
また、透明な者がそこにいることを映像でわからせるには、どう表現するか、
その辺は、他の透明人間映画にも共通するかも知れませんが、
水だったり煙だったり、へこんでいたシートがもとに戻る様子だったり、
そういう工夫って楽しいですよね。
表現する制作者側も、知恵と技術の見せ所だと楽しんでそう。
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突っ込みどころ。
・眼球まで完全に透明になってしまうと、光を反射したり屈折させたりする機能がなくなってしまうので、盲目になってしまうのでは?
昔から言われてることなので、何かしら、こじつけでもいいから説明が欲しかった。
・マスクの鼻にも穴あけてあげてー
・瀕死の重症に見えたマットが何の脈絡もなくヒョイと完全復活してる!おまえはコマンドーのべネットか。