湯っ子

ドニー・ダーコの湯っ子のネタバレレビュー・内容・結末

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

15年ぶりに観ました。その時にも、さっぱり訳がわからないのに惹かれ、何度も観直しましたが、今回もやはりわからない…でも好きでした。
15年前と違うのは、ネットで解説を色々調べられること。それでも理解しきれない。

私が惹かれているのは、タイムトラベルのからくりより、以下2点のような気がします。

①ちょっとした小道具も謎が隠されていそうなところ

精神科医の先生のカウンセリングルームにある日本人形やら、何やらオカルト的な置物がある。

デートで観に行く映画
「死霊のはらわた」と「最後の誘惑」

ドリュー・バリモア演じる教師の扱う教材
G.グリーンの「破壊者」
G.グリーンも作中の偽キリストと同じく、小児性愛の癖があったそうな…

②押し付けがましい偽善者への反抗

感情を「愛」と「恐れ」のふたつに分けろという、恐怖克服セミナーにて、真っ向から反論。
壇上に立った生徒たちに、セミナー講師よりもよほど現実的なアドバイスを投げつけるドニー。
痛快なシーン!

考えがまとまらない…

ドニーはキリストだったのかな⁉︎
湯っ子

湯っ子