ふっくー

ドニー・ダーコのふっくーのネタバレレビュー・内容・結末

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

若かりしジェイク・ギレンホールが主演を務めた極めて難解映画。
若かりしジェイクも良いけども、実姉のマギー・ギレンホールとの家族役も初々しい。
そしてめちゃくちゃキャストが豪華よね。

どうやら、制作の過程で色々と携わってくれた陰の立役者ドリュー・バリモアにも感謝感激ですね。

今作は見る前は「なんか怖いウサギが出てくるんやろなぁ」ってゆうイメージしかなく、今作が語り継がれる難解映画だなんて全くわからなかったので、予想外すぎて面白かったです。
なんだかわからないんだけど、最終的にラストシーンでの伏線回収から若くしてサイコパスな怪演をしてくれたジェイクギレンホール
を見るだけでも価値のある映画です。

普通に本編2時間を純粋に鑑賞して得た解釈は「夢オチ」、ドニーが死ぬ直前に自分が生きてる間に成し得なかった恋愛、友人関係、楽しいことなどを長い夢の中で実現した。
という解釈になりましたね。

そして難解映画として見るとタイムトラベルの哲学とゆうパラレルワールドの世界線の話になるみたいで、非常に興味深いですね。
映画を観る人の解釈によって全然違う捉え方が出来る正に名作と呼べる作りになっていますので、予備知識なしで見ても良し、多少のタイムパラドクスの知識を予習してから見ても良し!
最高ですね!
ふっくー

ふっくー