大昔、大晦日明けて一日午前1:00過ぎによく映画をTVで流していた時期がありました。
そこで初めて鑑賞。
まだ小学生だった自分は恐怖におののき、部屋の扉がキィｨと開いてエイリアンがヌ〜っと入ってくるんじゃないかと想像し、怖くて怖くてなかなか寝れなかったのを今でも覚えています。w
それから大人になってDVDを買って何度も何度も見ていた作品。
その完成度に驚愕し、また映画というものの勉強にもなったかなと思います。
まず造形が凄い。
1979年当時にあのデザインwエグっw
みんなエイリアンのデザインばかり言いがちだけど、冒頭の異星人の宇宙船のデザインも凄いと思う。なんだこの形？コックピットはどこ？
もちろんノストロモ号のゴシック調建築みたいなデザインも好き。
乗組員が労働者階級っぽい設定も当時は斬新だった。
ストーリーはSFホラーながら密室劇にもなっていて、ラストのラストまで息の詰まるような展開へ。
わーっ！という、いきあたりばったりの恐怖ばかりではなく、じわじわと恐怖を積み重ねていく展開が最高！
アッシュの存在が秀逸。
あと、何気に猫映画w
やはり、幼少期に植え付けられた記憶はずーっと残るもんですね。。
YouTubeで、岡田斗司夫氏が解説をしていて凄く面白かったのでリンク貼っときます。
リドリー・スコットじゃなく、ダン・オバノンの映画だったんだという事がよくわかったw
https://youtu.be/SaLFHa4N1NI?si=aqZnbO97rKHvnz8m
