幌舞さば緒

シンデレラの幌舞さば緒のネタバレレビュー・内容・結末

シンデレラ(1950年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞクラシック。フェアリーゴッドマザー登場→魔法技披露→シンデレラ変身。人類が絶滅せずエンターテイメントが続く限り語り継がれていく名アニメーションここにあり。


台詞メモ

昔々、遠いところに小さな王国がありました。平和で豊かで愛と伝統のある国です。この屋敷の主は妻を亡くした紳士、娘の名はシンデレラ。紳士は娘を深く愛し大切に育てていましたが、母親が恋しいだろうと考え再婚をしました。相手の女性は裕福な家庭の出身で娘が2人おりました。アナスタシアとドリゼラです。しかし紳士が急病で亡くなると、まま母は本性を現しました。冷たく残酷な心でシンデレラの美しさを妬み実の娘2人だけをかわいがったのです。やがて屋敷は荒れ果てていきました。まま母と娘たちが贅沢をしすぎたからです。シンデレラは虐げられ屋敷中の仕事を押しつけられました。それでもシンデレラは優しさを忘れません。毎朝希望を新たにするのです。〝いつか幸せになれる〟と。

「一日の始まりね。時計まで威張ってる。でも夢を見るのは誰にもとめられない」

「何も信じられない」「何も?本気で言ってるの?」「だって…」「おかしいわね、あなたが信じなければ私は現れないもの。ほら、涙をふいて。舞踏会に出るんでしょ」「これでは行けないわ」「行くのよ。でも急いで。奇跡には時間がかかるの」

「どんな意味かは分からなくていいの。肝心なのはビビディ・バビディ・ブー」

「でも夢というものは永遠には続かないの。魔法は真夜中まで」「真夜中?ありがとう」「ちょっと待って。よく聞いて。12時の鐘が鳴りやむと魔法がとけてすべて元に戻るのよ」

「まだ王子様にもご挨拶してないし」「王子?では知らずに?」

「マドモアゼル、セニョリータ!お待ちを」

「そうね、着替えないと。大公様に失礼だわ。これが恋ね」
幌舞さば緒

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