LSDの幻覚世界を描いたロジャー・コーマン監督のドラッグムービー。脚本にはジャック・ニコルソン、出演はピーター・フォンダにデニス・ホッパーと後に「イージー・ライダー」の三人が携わってます。
ストーリーは有って無いようなもので面白いというわけではないのですがイメージよりも難解、という程でもなくLSDの魅力と危険性を描く中立的作風がロジャー・コーマンらしいかもしれません。いかにもサイケな色彩豊かな照明やボディペイント(?)はまさに作られた1967年という雰囲気で映画というよりもミュージックビデオを観る感覚でならそこそこ楽しめる印象でした。
コインランドリーに魅力を見出す点はシュール(笑)。