ピクニックatハンギング・ロックの作品情報・感想・評価

『ピクニックatハンギング・ロック』に投稿された感想・評価

" A dream within a dream... "
冒頭に朗読されるのは、エドガー・アラン・ポーによる詩の一部。ポーの最晩年に書かれたこの詩は、自らの人生を振り返り儚むような響きをもっている…

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このレビューはネタバレを含みます

ピクニックで訪れた岩山にはヘビやアリが這い回り、岩には顔があり天高く聳え立つ。少女達はその隆起した岩に惹かれ、女教師は男性的な知識をひけらかし校長はそれを頼る。男二人は瓶を回し飲み、動く植物を弄ぶ。…

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みゆき

みゆきの感想・評価

3.4

面白かった。友人に誘われて内容をほぼ知らないまま少女・耽美・愛みたいな映画と思って見に行ったけどなんか予想外だけど面白かった。

少女・耽美・愛ではあったけどミステリー味が強い。

岩山を何回も映し…

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kk

kkの感想・評価

5.0

ソフィア・コッポラ及びヴァージン・スーサイズが人生レベルで大好きで、その前身となっているであろう本作を観る機会をずうっと探していたので、今回の復刻上映がかなりありがたかった!!
謎は謎のままというか…

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こういう美しい悪夢みたいなの大好き。
2024#127
Ai

Aiの感想・評価

2.4
ふわふわしてて不思議な映画。
不穏で美しい。

ストーリーの起伏がなく、
事件は解決しないので
好き嫌いが分かれそう。

何か示唆してそうだけど分からなかった…

2024年20本目

このレビューはネタバレを含みます

 原作者はある日
欲求不満と抑圧された世界で夢を見た 
そのお告げを文書化
🟡
真面目な監督は最終章をカット
シネマディクトは秘密を守る
つーか世界観を大切にする
🟠
ミッドサマーみたいな銀ブチメガ…

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ずっとclipしていて、やっと時間が取れたと思ったら4k上映が終了していたけどスクリーンで観れたので良し。
ゴツゴツした岩山と白と今にも消えそうな儚さを纏った彼女らのミスマッチ具合。眼福。
ヴィクト…

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なな

ななの感想・評価

3.3
むせ返るくらい少女ものだった ミステリーがちょうどいい塩梅

再見。ある程度こちらも身構えられる猶予ありなホラーの脅威というよりも、少し横道それたような弛緩、たとえばあの動く植物知ってるか〜の謎くだりみたいなシーンでこそ身の危険赤信号がチラつくのが魅力だなと。…

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