最後の歓呼の作品情報・感想・評価

『最後の歓呼』に投稿された感想・評価

ポリティカルなんだが好きではある。
『太陽は光り輝く』のパレードの反復、勝者への祝福である縦列行進は主人公とは無縁のため後ろへ追いやられる。息を引き取る過程もフォードで一番引き伸ばされているが、しか…

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ジョン・フォード監督、1958年の作品。 アメリカの市長選を通して、政治家のあるべき姿を描いている。 スケフィントン市長(スペンサー・トレイシー)は五期目を目指し、立候補していた。 一般市民には人気…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

3.5
いささか感傷的過ぎる。最後の別れのシーンなんかもくどい。
パレードと一人歩くスペンサー・トレイシーやラストカットの階段に落ちる影など、さすがな部分もある。
田中元

田中元の感想・評価

3.6
今まで観てきた限りではジョン・フォードは西部劇以外はイマイチなのばっかりだったが、本作で完全にそういう印象が払拭されました。フォードというよりフランク・キャプラっぽいなあ、とは思うが。
アノ

アノの感想・評価

4.2

スペンサー・トレイシーのキャラ造形が出色。
傲慢な善人としてのヒーロー性が良い。
甥っ子に産まれた場所を案内するシーンの温かさがフォードの良さがでている。

負けて1人道を歩くトレイシーを照らすパレ…

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こちらのフォードも初鑑賞。

やば!良いですコレ♪
もしかすると、コッポラ監督は本作品を鑑賞していたかも…
主演のスペンサー・トレイシーが演じたビジネス上での姿勢が、ヴィトー・コルレオーネとか…

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umd

umdの感想・評価

3.3
再選に挑む老市長。
因縁深い新聞記者、ライバル候補者、バカ息子、メイフラワー号の臭いのする銀行家、愚直な若き新星候補者など、キャラクターはよく描かれてたけど、物語が渋すぎた

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