意味わからんすぎて面白い。
かなり狂ってる。
πに世界の秘密があると感じ始めた研究者がどんどん摩訶不思議なゾーンに突入していくスリラーSF。
ことの発端が『πの円周率』というだけで意味わからんすぎて推せる。
オープニングがかっこよい。
無限に続く円周率が画面に現れてπの大文字。音楽が流れてそこにクレジット。
電話でもバーでも宗教勧誘やらなんかの勧誘をされてうんざりする主人公。
陰謀論映画としてたのしい。
軽薄で面倒な感じに絡んで来る宗教の人が意外と主人公にとっての超ヒントくれたりするのおもろい。
光アレルギー?幼い頃に一度陽の光を見ようとして入院。失明しかけたらしい。それ以来そっちの症状はなくなったが強い偏頭痛に一生悩まされている。
気難しい性格で神経質。人嫌い。
ストレスがかかると錠剤を取り出し飲み、顔を洗う絵が反復される。
小道具の使い方
◯π
◯ヘブライ語
◯ユーグリット、黄金比率
◯シラクサのアルキメデス
◯錠剤💊
◯『216』
【名言語録】
ー再び私の仮定を述べる
第1 数学は万物の言語である
第2 全ての事象は数字に
置き換え理解できる
第3 それを数式化すれば
一定の法則が現れる
第4 ゆえに全ての事象は法則を持つ
証拠 周期的に発生する伝染病 カリブーの増減 黒点の周期 ナイル川の氾濫 株式市場は? 数字で表される世界経済
株式の数字にも法則がある 目の前の数字の裏に隠された法則が…
ー新しい魚だ
君にちなんでイカロスと名付けたんだよ
学生時代君は誰よりも優秀だった
16歳で教授になり、20歳で博士号
しかし人生は数学のようにはいかん
私も40年πにおける法則を
探し続けたが…見つからなかった
ーいいえ
ーフフフ、見つけたが…
法則ではなかった