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キス・ミー・ケイトのkuuのレビュー・感想・評価

キス・ミー・ケイト(1953年製作の映画)
4.5
呼び鈴+So in Love♪+トランポリン+爪やすり+ロバ◎



監督:ジョージ・シドニー

コール・ポーター作詞作曲のブロードウェイミュージカルの映画化です✨
シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』の舞台をめぐる主演女優と主演俳優のぶつかり合いをコミカルに描いたミュージカルです。

ハワード・キールとキャスリン・グレイソンの歌声を堪能できます💕ソー・イン・ラヴ♪(So in Love)のシーンは必見です!
アン・ミラーのタップも最高です🎉いかにもアン・ミラーらしい踊り方に歓喜しました🙌なかなかのビッチぶりで楽しめました(笑)
そのアン・ミラーのお相手にトミー・ロール😲もう嬉しくて嬉しくて😭大好きな映画『掠奪された七人の花嫁』の六男じゃありませんか😆
『七人の花嫁』では超人的なアクロバティックなダンスを披露してくれるのですが、今作でも面白いダンスを見せてくれます&かなりのダメ男(笑)
因みにハワード・キールは『七人の花嫁』の長男です!これは素晴らしい発見で最初から最後までワクワクしちゃいました💓
ボブ・フォッシーは出て来るわジェームズ・ホイットモアも出て来るは…なんと贅沢な作品でしょう🥰
オープニングもおしゃれで全般を通して喜劇なので気楽に楽しめる娯楽作品です!

思わず絶賛しましたが…尺が長くてドタバタの連続なので眠気が襲うシーンも多々ありました😪
タップの音を入れ過ぎて煩く感じました…足と合わないので軽くストレス💦
『じゃじゃ馬ならし』そのものの持つ男性優位な結末は現代とはミスマッチな気もしました💔
怒鳴るわ叩くわ壊すわ…なかなかのバイオレンス…驚いてお口ぽか~んってなりました(笑)
ラストが説明不足で注意深く観ていないと理解できない人もいるかも知れません😅

それ以外は良かったです!主題歌は多くの方が耳にしたことのある楽曲です♪コール・ポーターの偉大さを再認識できる作品でした🥰
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