tristana

死の接吻のtristanaのレビュー・感想・評価

死の接吻(1995年製作の映画)
5.0
金属を口に入れると吐き気がするニコラスケイジが元締めのストリップクラブ、踊り子にリスペクトを払わない客に根性焼きと思わせて裸で踊らせる名裁き。座右の銘はB(alls)A(ttitude)D(irection)、持病の喘息の吸引器にも刻印済み。使ってない工場で検察とFBIが怒鳴り合うところとか一触即発でも真面目になりきらない雰囲気が素晴らしい。クラブに乗り込んだデビッドカルーソ、最後の対決で床に転がるのは銃と吸引器で、踊らされたアイツが地味に仕返しするのも良い。しかしどぎつくもなく健康的でお洒落な店だな。
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