フライ

機動戦士ガンダム F91のフライのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)
3.5
ガンダムシリーズのしっかりと練られたストーリーは感じるが、2時間と言う短い中には収まらない内容と、要所で感じる無理な繋がり方に違和感を感じてしまい正直勿体ないと言うのが本音。
地球連邦政府の腐敗と新興勢力と言うストーリーをかなり練られた内容と魅力的なキャラクター、新しい発想でのモビルスーツや生々しい戦闘描写など間違い無く面白くなると思える内容なだけに只只勿体ないと言う事しか思えなかった。序盤から終盤の盛り上がりはとても良かったが、途中での繋がり方に説明不足と強引さを感じたし、ラストも続編有るよね?としか思えない終わり方なだけに物足りなさを感じざるを得なかった。
テレビシリーズを予定していた作品を映画化した事は聞いていたので納得するしか無いが、本作がしっかりと制作されていたらガンダムシリーズの迷走は無かったのではと思えるだけに残念で仕方が無い。
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