このレビューはネタバレを含みます
午前十時の映画祭
ディカプリオが麗しくて映る度に心の中でひえっ...って言ってました。
恋に落ちてキラキラし出す二人にこっちが赤面してしまいそう。夜のプールにときめきが止まらない。
舞台設定やセリフ回しも、そんなに違和感なく現代に舞台を移していてすごいなと思いました。仮面舞踏会が仮装パーティーになってたのは笑ったけど。ところどころ、大袈裟でギャグというかブラックジョークっぽいシーンもあったのが意外。でも案外、シェイクスピアが生きていた当時もこんな風に観客が笑ってたのかも、とも。
個人的に、マキューシオが両家を責めながら死んでいったのがかなり良かったです。
ロミオが死ぬ前にジュリエットが目を覚ますパターンは初めて見たので、とても新鮮であると同時に悲劇性が増して息が詰まる。