小さじ

ロミオ&ジュリエットの小さじのネタバレレビュー・内容・結末

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

これじゃ、ない……。

宝塚のロミジュリで入ったからかもしれないけど、モンタギューもキャピュレットも良家じゃないの?なんであんなにチンピラ?せめて身なりは整えていてほしかった〜。
ティボルトも幻滅…ジュリエットのいとこなら分家なわけだしもっと良家らしくいてくれ〜。
ベンヴォーリオはそもそもあまり活躍が無かったけど、マーキューシオはむしろそれっぽかったかな。品の無さはよくないにしても、自由に生きてるところがマキュっぽかった。

その分ロミオとジュリエットの気高さというか、周りと違う感はめちゃくちゃ出てる。
レオナルドディカプリオたしかにこれはいいなー。めちゃくちゃ美形。舞踏会の水槽越しに見つめ合うシーンが好き。

ラストはすんでの差で鉢合わせるの気の毒すぎる…。止められたのにね、ってなっちゃう。

詩的なセリフが多いけど原文引用かな?現代劇と詩的文章のちぐはぐさが逆に好きだった。

冒頭3分くらいのヴェローナの街引きで映るシーンはかなり好きだった。
小さじ

小さじ